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『20冊』のレシピ本の中から、およそ『1000品』料理を作り、個人的に美味しかった『意外と美味しかったごはん』のジャンルとして『ランキング』を作成しています。今後も追加されていく予定のある膨大な量なので、メインはTOP10の紹介となります。
カルパッチョは作るのが簡単ですから。ほとんど刺身ですからね。ですからそんなに高い期待はしていませんでした。しかし、それがよかったですね。この濃厚なオリーブオイルソースがさっぱりとしたカルパッチョという料理と抜群の相性で、至高の一品を食べているような感覚に。
これを『まずそう』と思ってしまうのは私のトラウマが関係しています。幼少期に海の家で食べたメンマ入りの激マズ醬油ラーメンのせいで、醬油ラーメンを嫌いになってしまったんですね。しかしこの『ラーメン風のもやしスープ』が、醬油ラーメンは本当は美味しいんだと教えてくれました。
ブロッコリーとしいたけがごはんの上に乗っかってるだけじゃ、あまり食欲がそそられませんよね。しかし『鮭』と『たれ』が抜群なんです。それによってそれらの野菜は、これを補う栄養素にすぎなくなり、メインから外れ、そこにフォーカスされなくなります。
数々のランキングを総なめにしているこのスープ。意外で美味しい料理にこれを入れないわけにはいきません。
この本はダイエット系なので、そこまで美味しさを求めることはできない印象があります。しかし、その中でもこれは脂質が含まれているソーセージをメインにしているということもあり、タケノコを非常に美味しく食べられます。
元々里芋も煮物も好きなのですが、そのそれぞれのジャンルで歴代No.1と言っても過言ではないほどのクオリティ。和風かつ濃厚な味わいで日本人の舌にも合い、冷えても美味しいという特級料理。
豆はほとんど食べる習慣がなかったのでこれにも期待はしていませんでした。しかし、絶妙に辛くてジューシーなひき肉なので、バクバク食べてしまうんです。これは何度も作りましたね。
バナナと玄米でプリンを作っても、たいして期待できないというのが私の印象でした。しかしそれを大きく裏切ってくれました。忘れられない味で、また必ず作りたいですね。
『風立ちぬ』で堀越二郎が買ったシベリア。私はあんこが苦手なので、どら焼きやたい焼きですらほとんど美味しく食べられないのですが、私が大人になったということもあるかもしれませんが、これは意外に美味しかった。あんこ嫌いの私がここにランクインさせるくらいですからね。
カリフラワーが大好きという人はそういないのではないでしょうか。この場合は少しカラフルな器に盛っているということもあり見栄えは多少ありますが、盛り付け次第ではぐちゃっとして見た目も悪い。ただ、見た目から得る期待を大きく上回る美味しさを持っています。これならここに含まれる野菜を全部好きになるのではないでしょうか。
大体が、『これとこれを合わせるの?』とか『これだけでいいの?』という組み合わせやシンプルさを考えられたものばかり。たったそれだけのことで、料理がこうも美味しくなるのかということを、様々なレシピを通して学びました。
(左上11位、右12位の順で)